国立循環器病研究センターが警告!「冬場は心筋梗塞による心停止が増加」
国立循環器病研究センターが「冬の心筋梗塞を防ぐための10箇条」を提案しています。
冬は【ヒートショック】対策が必須です。
*参考情報
・【家庭内事故死】を引き起こす「ヒートショック」とは?(ヒートショック対策を考える)
・★消費者庁が警告!★ 家庭の浴槽での溺死者数が「4,866人」に!
記事の詳しい内容については、下記をクリックしてご覧ください(↓)
「あっ!」と思った時は遅いのです。十分な対策が必須です。
「カンタンシェード80」をお使いの藤田様からのご感想です!(ありがとうございます)
すでに、「カンタンシェード80」をお使いの藤田様からご感想をいただきました。(ありがとうございます)
玉川さん
本格的に暑くなってきました。メールのNEWS、ありがとうございました。
近所の皆様は、冷房機のある1部屋か2部屋が涼しくて、トイレ、台所などに行くと暑くて暑くて体調が狂う、と言ってられますが我が家は全館冷房になるので、助かります。
昨年は2階中央の冷房1台で全館でしたが、主人が年をとってきたせいか、「暑いよー」とうるさいので、今年は2階1台、1階1台の2台を動かしています。
それでも通常の1か月電気代+3000円~5000円で済みます。
問題の日射遮断、ゴーヤの緑のカーテンもしっかり茂り・・ただ、いつも同じところに植えるせいか、葉は茂れど年々実がすくなっています。
(連作障害をさける肥料をまいてますが)
いただいたかんたんシェード80、効果ありです。
家の内がわに貼れるので、日差しが少なくなると巻き上げたりできるので楽です。
欲を言えば、他のメーカー品に較べると明るいですが、もう少し普通の明るさが確保できるとGOODなのですが。メーカーさんの技術に期待しましょう。
おかげさまで夏の暑さ、冬の寒さが恐くなくなり、感謝感謝です。
どうぞ、お体ご自愛ください。
「高断熱・高気密住宅は【夏 涼しい】」は間違っていますよ!(日射遮蔽が必須です)
毎年、暑くなってくると(7月ごろから)、新聞・テレビ・雑誌などでよく見かけます。
「高断熱・高気密住宅は、夏 涼しい!。そして、冬 暖かい!!!」
大変残念な事ですが、それは間違っています。
高断熱・高気密住宅を建てただけで、「夏 涼しい」のは完全に間違いです。
(確かに、冬は暖かいのですが・・・)
1990年から千葉県で「外断熱住宅」を建て始めたのですが、当初、夏が来ると同時に「お客様からのクレームの嵐」も多数いらっしゃいました(泣)
「夏は暑くて、暑くて!!! 生活していられないよ!」
当時、私たちも「高断熱・高気密住宅」をよく理解していなかったのが原因です。
「高気密・高断熱住宅」は、「家の中から外に熱を逃がさない住宅」です。ですから、日射によって家の中が暑くなると、その熱はなかなか外に逃げません。
つまり、「高断熱・高気密住宅」で、夏 快適に過ごすには【日射遮蔽】(日射遮蔽とは、家の中に日射が入らないようにする工夫の事です)が必須なのです。
逆に言うと、【日射遮蔽】を上手に行えば、
「高断熱・高気密住宅は、夏 涼しい!。そして、冬 暖かい!!!」は正しいです!
と胸を張って主張できます。
そこで、「外断熱の地熱住宅」を建てたお施主様には、しつこく、しつこく、【日射遮蔽】をお願いしてきました。(日射遮蔽の方法については、下記をご参照くださ)
【参考情報】(下記をクリックすると別のページにリンクされます)
○今からでも簡単にできる【日射遮蔽】について(夏を快適に過ごすためのグッズ)
○日射遮蔽対策を十分におこなってください!(断熱雨戸を日射遮蔽に利用する)
○熱線反射フィルムはもったいない!(日射遮蔽について)
ところで、【緑のカーテン】ですが、これをお勧めしている私(玉川和浩 エコホームズ株式会社 代表取締役)が、情けない事に、うまく育てられません。葉が、うまく繁りません。
下記の【緑のカーテン】は、大久保様邸の【緑のカーテン】です。(私は、絶対に、このように上手く育てられません・・・)
素晴らしい繁り具合ですね。これなら、しっかりと【日射遮蔽】をしてくれますね。
家の中も涼しいです。
では、私のように「緑のカーテンを育てるのが下手な人」はどうしたらよいでしょうか?
(この続きは、下手は人だけお読みください。上手な方は無視してくださいね)
今からでも簡単にできる【日射遮蔽】について(夏を快適に過ごすためのグッズ)
【いまさら「緑のカーテン」をつくるのは間に合わないし・・・、しかし、夏の暑さをなんとかしたい!】
そんな方は、いますぐ、ホームセンターへ向かってください!簡単な方法で、しっかりと西日対策(暑さ対策)ができます。
また、
【「夏は涼しく、冬は暖かい家」と言われたので高断熱・高気密住宅を建てたのに、夏は暑くてたまらない・・・】とお怒りの方、下記の【日射遮蔽の方法】をぜひ試してください。涼しい家になりますよ!
【高断熱・高気密住宅なのに、「夏 とても室内が暑い原因」とは何か?】
何が原因だと思いますか?
原因は1つです!(まれに、24時間換気システムが停止していて、家の中の熱気が抜けない事もありますが。そちらもチェックしてみてください)
それは、「日射が家の中に入り込んでいる」からです。
時間帯によって、下記の理由によって、日射が家の中に入り込んでいます。
○午前中
・東側から日射が家の中に入り込みます。
・家の西側に、日射を反射するようなタイプの家(外壁材)が建っている場合、西側からも家の中に日射が入る場合もあります。
○午前中から午後2時ごろにかけて
・太陽の高度が高くなってくるため、直接 日射が家の中には入りません。ただし、【照り返し】によって、入ってくる場合があります。リビングの前(庭)に、コンクリートによる「犬走り」などがある場合、日射がコンクリートを熱し、その熱が輻射によって、室内に入り込みます。
○午後2時すぎから夕方にかけて
・西日が家の中に入り込みます。
・また、東側に日射を反射するようなタイプの家(外壁材)が建っている場合、東側からも家の中に西日が入る場合もあります。
日射遮蔽対策を十分におこなってください!(断熱雨戸を日射遮蔽に利用する)
★地熱住宅にお住まいのみなさま、今年も【日射遮蔽】に関するご連絡です。下記の点をよろしくお願いします★
すでに何度も何度もお伝えしている通り、【地熱住宅(外断熱・高気密住宅+地中熱利用)】では、夏の日射遮蔽対策は必須です。(エコリフォームをおこなったお施主様も同様ですので、下記の内容を十分にお読みください)
地熱住宅に限らず、高断熱・高気密住宅においては、夏に十分な【日射遮蔽】対策を行わないと、暑くなります。夏の地中熱(冷熱)を利用していますが、日射遮蔽をしっかりとおこなわないと、とにかく暑い家になりますので、よろしくお願いします。
【地熱住宅における日射遮蔽対策の基本】
1)断熱雨戸の利用方法について
・断熱雨戸が設置してある「大きな引き違いの窓」において、下記の写真のように、断熱雨戸を閉めてください。(画像をクリックすると拡大表示されます)
ゼロ・エネルギー住宅等の推進について(平成24年度 住宅局関係予算概要/国土交通省住宅局)の資料より抜粋
★この内容は、住宅業界、特に全国の工務店さん向けの情報です★
全国でエコハウスに真剣に取り組んでいる工務店の皆様、皆さんの長年の苦労が報われる方向に国土交通省は向かっていますよ!
まずは下記の画像をご覧ください(クリックすると拡大表示されます)
(上記の画像は、下記の資料から抜粋しました。下記をクリックすると、PDFでダウンロードできます)
●平成24年度 住宅局関係予算概要 国土交通省住宅局 平成24年1月
*6ページに記載があります。
エコハウス(基礎外断熱建物)の「床下カビ問題」を解決する方法とは?
住宅エコポイント制度(新築版)の効果により、全国でエコハウスが続々建てられています。
特に、外断熱工法を採用した外断熱住宅が増えてきました。国の制度によって、外断熱住宅がどんどん増えていくのはうれしいですね!
制度がなくなったとしても、この流れは継続してもらいたいです。
外断熱住宅の場合、基礎の外側に断熱するのが温熱環境的には必須となります。
しかし、ここで注意が必要です。
基礎の外側を断熱すると、地域(及び建築する時期)によっては、「床下にカビが発生する」可能性があります。下記の写真をご覧ください(↓)
せっかくのエコハウスに「簡易型24時間換気システム」を設置するのは本末転倒です!
建築基準法の改正により、新築住宅には「24時間換気システム」が設置される事になりました。
「24時間換気システム」と言っても、様々なタイプがあります。
・給気と排気を共に機械(ファン)でおこなうタイプ(第1種換気)
・さらに、給気と排気で熱交換をおこなうタイプ(第1種換気 熱交換型)
*熱交換も「温度のみを熱交換する顕熱交換」と「温度と湿気を熱交換する全熱交換」に分かれます。
・排気を機械(ファン)でおこなうタイプ。排気により室内が負圧になるので、給気口から外気が室内に入ります(第3種換気)
・家全体の空間を効率的に換気するためのダクト方式
・局所的に給排気を同時におこなう方式
などなど、様々な方式の24時間換気システムが存在します。
その中でも、最悪な方式が「局所排気、局所給気」方式です。
【家庭内事故死】を引き起こす「ヒートショック」とは?(ヒートショック対策を考える)
今朝(平成23年11月24日)、いつも通り、「みのもんたの朝ズバッ!」をなにげなく観ていたら、ビックリする文字が目に入りました。それは(↓)
もちろん、左側の文字です。
【ヒートショックで命の危険・・・】
と書かれてある部分です。ようやく、マスコミ大手もヒートショック(⇔家庭内事故死)について取り上げてくれるようになりました。
おそらく、最近、下記の記事が新聞で報道されたからだと思います。
○日本経済新聞 平成23年11月20日 ヒートショック 高齢者は警戒を
(上記/画像をクリックすると拡大表示されます)
○毎日新聞 平成23年11月22日 風呂:ヒートショックご注意 水死のケースも
(上記/画像をクリックすると拡大表示されます)
番組内でお医者様が【ヒートショック】について解説していました。
その内容は:
日射遮蔽は「緑のカーテン」で!
梅雨明けから夏にかけて、太陽光(特に、西日)を地熱住宅の中にいれないように【日射遮蔽】をお願いしております。
*【日射遮蔽】については、下記もクリックしてお読みください。
○【夏を快適にすごすグッズ】
太陽光を冬に十分活用するように工夫しているのが地熱住宅ですが、夏場はそれを上手にシャットアウトする必要があります。そして、これらの内容については、ご入居前(家づくり勉強会において)やご入居後(1か月訪問時など)にもご説明しているのですが、私たちの説明不足のためか、【日射遮蔽】を忘れてしまうお施主様もいらっしゃいます。(もっと、私たちがしつこくご説明するべきですね、すみません)
下記の写真は、お施主様(S様)が一生懸命育てられた「緑のカーテン」です。
(ちなみに、写真/左側にある雨どいに接続してあるタンクは、雨水タンクです。最近、流行していますね。千葉市では補助金も出ますよ)
【参考情報】
○千葉市 雨水貯留槽と雨水浸透ます設置補助制度について