★エコホームズは社会に貢献していますか?(印刷版 2011年3月号)
先日、AKB48のドラマ「桜からの手紙」を観ていたら不覚にも涙が・・・(恥ずかしい)。
親父として、愛娘を嫁に送り出す時、私も相手を殴ってみたい!(これ、ドラマを観た人しかおわかりにならないのですが・・・)
このドラマは、AKB48のヒット曲「桜の木になろう」のプロモーションビデオのようなものですが、これほどの大人気になったグループを少しは理解できるようになります。
最近、別のテレビドラマにもハマッていまして、日曜日夜9時から放映される「スクール!!」です。
このドラマは、中堅ゼネコンに20年間勤めていたガテン系熱血人が民間人校長として小学校を再生させる物語です。このドラマだけは何があっても欠かさず観るようにしています。26年前、教員免許取得のため、教育実習で1か月間中学生達と一緒に勉強したころを思い出してしまいます。
2つのドラマを観ながら再認識しました。「学校教育そして教師の存在がいかに大切であり、人生に大きな影響を与えることか!」
私も小学校2年生の時に担任していただいた「三井先生」のことがいまも忘れられません。厳しい先生でした。30年以上前とは違い、生徒や親の感覚も大きく違ってきていますから、現在、現場の教師のみなさんは大変な苦労をされていると思います。それでもがんばってもらいたい!20年後の日本が活気にあふれる社会であるかどうかは、やはり、学校教育にかかっていると信じています。
たまたまうぉーかー(印刷版) 2010年7月号
★もっと早くに連絡しないとマズイよ、大切なことなんだから。
先日、お施主様からお怒りのお電話を頂戴いたしました。すみません。本当にすみません。実は、エコホームズの事務所が移転しました。そのことをみなさんにお伝えしておりませんでした。すみません。
「会社に電話したら、電話番号が変わったって応答されるし・・・。夜逃げでもしたのかと思って心配したよ!こういう大切なことは事前に連絡してもらわないと」
そうですね。本来であれば、引っ越しをする前に、みなさんにきちんとお伝えして、それから引っ越しする。本当に反省しております。申し訳ございません。
ちょっとだけ言い訳ですが、引っ越し前後は仕事が猛烈に忙しくなってしまい、千葉県内だけではなく、岐阜にいったり、岩手に行ったりなどなど。すみません。
「ついでに言うとね、最近、たまたまうぉーかーの発行が延び延びになっているでしょう。もっと、こまめに発行しないとダメでしょう」
すみません。私の責任です。最近はいろいろと・・・、言い訳はやめておきます。
エコホームズは事務所が移転となりました。実は、私の自宅に近い店舗をず~と探しておりまして、ようやく良い場所が見つかったので、引越しいたしました。今までは、朝 通勤に40分近くかかっていましたが、これからは5分程度です!
そんな私の勝手な都合で下記の場所に移転いたしました。これからもよろしくお願いします!!!
★エコホームズ 新事務所★
〒290-0143
千葉県市原市ちはら台西2-1-4
電話:0436-76-7011
FAX:0436-76-7010
たまたまうぉーかー(印刷版) 2010年2月号【61号】
★「あなたの会社はわからない!!!」
2月2日の日経新聞には、政府が発表した「温暖化ガス削減への行程表」が載っていました。
その中には「建築物の高断熱化(新築はすべて最高基準)」「高効率給湯器の導入(80%以上普及)」「太陽光発電の推進(住宅は1000万世帯以上)」などと書かれています。一方で、公共事業の削減が相次ぎ、地方のゼネコンでは公共事業から一般住宅事業へのシフトがおこなわれています。
そのような状況ですから、地方のゼネコンから当社へ資料請求される件数が急増しています。多い時には、月に10件程度は有料の資料を求めてご連絡をいただきます。彼らの目的は「これからは一般住宅事業も行わないと生き残れない。そして、政府の方針は省エネ住宅の普及である。地熱住宅は面白いのかも・・・。どんな住宅なのか?」
おそらく、こんな流れで資料請求されるのだと推測しています。そして、彼らには、この「たまたまうぉーかー」もお送りしているのですが、先日 同じような質問を複数いただくことになりました。
曰く、
「エコホームズの家づくりがよくわからない。ホームページでは、【外断熱の地熱住宅】を詳しく解説しているが、情報誌では【木曽東濃檜】に関することばかり・・・?あなたの会社ではどちらがメインなのですか? 地熱住宅、それとも檜の家づくり?」
彼らにとっては、エコホームズの家づくりは相反する(「高断熱・高気密住宅という性能/工法重視の家」と「檜を中心とした自然素材重視の家」)家づくりが同居しているのが不思議なようなのです。
確かに、今回の「たまたまうぉーかー」では、地熱住宅の解説はほとんど無く(笑)、東濃檜や山の人達との交流に関する内容ばかりです。(本当は、政府の政策にそって、もっと省エネ住宅について書くべきなのでしょうが・・・)
しかし、私にとってはどちらも大切なことなのです。どちらも、「温暖化ガス削減」という目的(家族・住まい・地球が長生きできる家)においては、これからの家づくりに必須条件だと考えています。安い外国産木材を輸入し続けていくと、日本の山が荒廃します。山で美林を守り育てる人が減ってしまいます。山師である彼らが誇りと喜びを持って仕事を継続していくためには、家を建てる人(お施主様)と(工務店)が一緒になって、山の人達を応援するべきです。今回、山師の人達と一緒になってイベントをおこないました。彼らの言葉が忘れられません。
「玉川さん、俺たちが育てた檜を、こんなに喜んで使っていただける人がいたことを実感しました。今までは仕事と割り切っていたので。なんでもっと国産材を使わないのかと不満に思っていました。でも、今日から俺達も元気に頑張れます!」
たまたまうぉーかー(印刷版) 2009年11月号【60号】
★訪問販売(特に、今は、太陽光発電)にご注意ください!!!
以前から、「たまたまうぉーかー」では【悪質訪問販売】についてお伝えしてきました。特に被害が多かったのが「シロアリ点検商法」です。これは、言葉巧みに床下にもぐった販売員が「ポケットにしのばせたシロアリ」をとりだし、「これでは家がシロアリで全滅してしまいますよ!」と不安を煽り、高額な防蟻工事を受注するものです。また、屋根瓦の点検商法も蔓延していました。(屋根瓦がずれていますよ!と言ってくるものです)
実際に「シロアリの被害がある」「屋根瓦がずれて雨漏りの心配がある」状態であれば、適切な工事は必要になります。そして、それは適切な工事費用でなければいけません。しかし、悪質訪問販売においては「必要無い工事を通常では考えられない高額の費用」で発注させられてしまいますので注意が必要です。国民生活センター監修の「悪質商法のすごい手口」(徳間書店 定価1800円)によると、高齢者の相談件数第1位が【悪質訪問販売】であるそうです。一時期、高齢者を狙った悪質訪問販売(リフォーム)がマスコミで盛んに取り上げられましたから、少しは姿を消したのかなと思っていたら・・・。今度は「太陽光発電」です。
昨今、太陽光発電への関心が高まっています。補助金があり、また、余剰電力を電気会社が買い取るのですが、その買取価格が48円になったことにより、新聞・雑誌でも盛んに取り上げられています。 実際、エコホームズで新築される方の多くが、新築時に太陽光発電を搭載されます。 この風潮に目をつけた悪質訪問販売会社が跋扈しています。
「この地域で10組だけのモニター価格が適用できます。今 お申し込みいただければ、通常 ○○○円が●●●円になります!」
という内容です。そして、最初の設定価格である○○○円がかなり高い設定になっています。つまり、値引き後の●●●円でも、べらぼうに割高な工事料金になっています。
太陽光発電の設置は補助金/買取金額のアップなどもあって、それ自体は魅力的なものになっています。(私も近々設置しようと考えております) しかし、訪問販売だけはご注意ください。
もしも、「この価格は適正なのか・・・?」と判断に困った場合、エコホームズまでご連絡ください。
*このように、悪質訪問販売に関する情報がありましたら、どんどんご連絡ください。たまたまうぉーかーに掲載して、みなさんが被害にあわないように注意情報としてお伝えしたいと考えております。
たまたまうぉーかー(印刷版) 2009年8月号【59号】
★自慢話で恐縮です・・・(パート5):地熱住宅が「日経エコロジー」に掲載されました!!!
毎回毎回、巻頭で自慢話を書き綴るのが恒例になってしまいました。今回もすみません。
私が建築業界に入ったのが10年半前です。その当時、「地中熱利用」ということが全く一般的ではなく、千葉県では有名な建築事務所の先生からは「住宅が地熱利用などできるはずはない!」とメールをいただいたことも記憶に残っています。当時は、お客様に「どんな建物でも、その地中には地中熱が存在すること」を説明するのが大変だったのです。世の中で認知されていなかったわけですから。
ちょうど3年前ごろだったと記憶していますが、ハウスメーカー(へーベルハウスやミサワホームなど)が相次いで【地中熱利用冷暖房システム】を販売開始したころから、世の中では「住宅の冷暖房に地中熱が利用できるのだ!」と認識されはじめました。上記のハウスメーカーだけではなくパナホームもクールチューブ方式の地中熱利用を分譲住宅で開発したので、最近では建築事務所の先生達からの問い合わせが増えてきました。いまでは、「どのような方式(方法)で地中熱利用を効果的にするのか?」が議論の中心になってきたようです。
そんな中、6月5日に日経エコロジーから取材依頼がありました。最新のコントローラーが設置された地熱住宅を取材していただきました。その結果、平成21年8月号の日経エコロジーにエコホームズのシステムが紹介されました。
記事を読んでみると、当社のシステムだけではなく、各社の地中熱利用のシステムも解説され
ていて【地中熱の様々な利用方法】が体系的に理解できるものになっていました。
取材当日、記者さんに「どうして当社の地中熱利用の方法を知ったのですか?」と尋ねてみま
した。すると、「数年前からエコホームズさんの地熱利用を知っていたのですが、最近になって
突然思い出しまして。そこで、地中熱利用の特集をおこなうことになりました」。
この10年間で、地中熱利用に関しては様々な変化がありました。そんな時代になったのですね。
(第105号) 平成19年8月5日発行
1)動画で見るエコホームズの家づくり【たまちゃんの独り言】
最近、自分の「文章作成能力」に限界を感じています・・・・・。
以前から、私が作成しているホームページに対しては
「読みにくい・・・・」
「難解すぎる・・・・」
「親しみがもてない・・・・」
などなど、悲しい御評価をいただいておりました。
そして、現在、粛々と進行している【「外断熱の地熱住宅」出版計画】において、さらに「自分の文章作成能力が低いこと」を思い知らされています。
しかし、いまさら仕事を放って学校に通うわけにもいかないので、文章からできるだけ逃げることにしました(泣)。
そして、たどり着いたのが【動画】です。
たまたまうぉーかー 平成19年6月号
★「外断熱の地熱住宅」出版計画★
現在、「地熱住宅」に関する出版計画を進めています。
玉川浩二(会長)と宇佐美さん、そして住宅研究所スタッフが1990年から開発に取り組んできた【高温多湿地域に適した外断熱住宅】、そして1992年から宇佐美さんが中心となって取り組んできた【地中熱利用】。この「外断熱の地熱住宅」は17年間にわたって改良を重ねられた家造りですので、開発スタッフ達の汗と涙の結晶でもあります。
そして、今では、北は岩手県から南は大分県まで、全国で28社の工務店さん達が各地で「外断熱の地熱住宅」を建築されています。
OB施主の皆様や同業者(工務店さん達)から度々アドバイスをいただいていたのが「地熱利用を説明した本の出版」でした。
業界新聞社の多くから「地中熱利用の開発秘話」に関して出版企画もいただいていましたが、忙しさにかまけて、全てお断りしていました。しかし、出版社(現代書林/松島氏)の熱心な勧めに負けて(笑)原稿を書き始めたのが昨年の5月です。その後、宇佐美さんの全面的な協力を得て、原稿の修正を重ねています。正直な感想ですが、「本を出すのがこんなに大変だとは・・・」思ってもいませんでした(泣)。
それでも、「アイヌの伝統民家/チセ」の原理原則がどのように応用されたのか?
そのプロセスは?」というテーマは30年後も語り継ぐ義務がありますので、宇佐美さんと二人三脚で原稿を書き進めています。予定では、7月後半から8月にかけて出版します。全国の書店でも流通しますので、ぜひ御期待ください!
印刷版:平成19年7月発行
平成19年5月19〜20日の2日間、「OB施主の皆さん」と「これから家を建てられる方達」と一緒に「檜の里(長野県上松町:赤沢自然休養林)」へ行きました。千葉から観光バスで片道7時間の距離です。赤沢自然休養林は木曾檜の天然林であり、森林浴を楽しめる素敵なところです。営林署の方がガイド役として私達の散策に同行していただきました。散策コースの随所で「御神木」「木曾檜(木曾五木)」「檜とヒバの見分け方」などなど詳しい解説をしていただきました。その中で、参加者が最も感激したものが【倒木更新】の話でした。
【倒木更新】とは、天然林の中で檜が生き残る智恵です。
ヒバは下草の中でも育ちますが、檜は陽がよくあたる場所でないと育ちません。
そのため、森の中ではヒバばかりが育ってしまい、檜はうまく生育できないのです。
ところが、樹齢数百年の檜が倒れると檜の倒木は、年月と共に朽ち果て、表面に苔が生えてきます。そこに、檜の種子が落ちて、檜の子供が育ち始めます。倒木の上は、下草に邪魔されないため、地面よりも光がよくあたります。倒木の養分・苔による適度な水分によって、檜の子供はよく生育します。
これが【倒木更新】です。「親は子のため」に倒れるのです。そして、年月が過ぎ、子供が大きくなり、そして、養分となった親は消滅します。しかし、そこには「親があった形」が残ります。根上がりです。「親が子を守り、子が親を忘れない」【倒木更新】です。自然界の本来の姿が【倒木更新】でもあります。
私達の家づくりにおいても、「子が親を忘れない」ように大黒柱を入れることが増えてきました。お父さん・お母さんが山の中に入り、自分達で立木を選び、それを大黒柱にして新居の記念にします。遠い将来、子供達が親と同じ年齢になった時、この大黒柱を見るたびに両親の有難さを思い出します。9月9日には、「第7回 我が家の大黒柱と出会う旅」があります。私も、また、檜の山の中に行ってきます。
エコホームズ 代表取締役 玉川和浩
たまたまうぉーかー(平成19年6月号)
★「外断熱の地熱住宅」出版計画★
現在、「地熱住宅」に関する出版計画を進めています。玉川浩二(会長)と宇佐美さん、そして住宅研究所スタッフが1990年から開発に取り組んできた【高温多湿地域に適した外断熱住宅】、そして1992年から宇佐美さんが中心となって取り組んできた【地中熱利用】。この「外断熱の地熱住宅」は17年間にわたって改良を重ねられた家造りですので、開発スタッフ達の汗と涙の結晶でもあります。そして、今では、北は岩手県から南は大分県まで、全国で28社の工務店さん達が各地で「外断熱の地熱住宅」を建築されています。
お知らせ【イベント情報】
1)「地熱住宅開発の母が燃えています!」【たまちゃんの独り言】
多くの方から御要望をいただいておりました「地熱住宅開発に関する内容を詳しく解説した本」の出版計画が順調に進んでいます。出版予定は、当初4月ごろを予定していたのですが、6月ごろに延びると思います。
その理由ですが、「宇佐美さん(=地熱住宅開発の母)」の原稿チェックが厳しくて、私が書いた原稿のほとんどに修正が入っているからです。(泣)
昨日も3時間ほど宇佐美さんと出版原稿のチェックをする予定でした。が、しかし、昨日は原稿の打合せがほとんどできませんでした。
なぜなら、宇佐美さんは3月21日のセミナーに燃えているからです(笑)
3月21日に、大阪にて、【地熱住宅セミナー】を開催します。講師は、開発者の一人である宇佐美さんなのです。
そのセミナーに向けて、「どんな資料をお渡ししたら良いのか?」「どんな画像をご覧になっていただけるのが良いのか?」などなど、昨日は3時間半も打合せが長引きました。