誰も知らない「火災保険」の真実 (パート1:火災だけでは無い!補償内容について)
★誰も知らない「火災保険」の真実 (パート1:火災だけでは無い!補償内容について)★
先日、お施主様と雑談をしていたら
「私は火災保険は入ってませんよ。オール電化住宅だから火事になる事は無いと思うので、ローンの支払いが終わったから、火災保険の加入はやめました。年金生活だから保険料の負担が大きくてね」
住宅ローンを組む際、火災保険の加入は必須なので、ローン返済中は火災保険に入り続けます。しかし、「現金で建てた方・ローンの返済が終了した方」は火災保険の加入は必須ではなくなります。
内閣府の資料(保険・共済による災害への備えの促進に関する検討会 参考資料(pdf) 平成29年3月)によると、
*上記の画像をクリックすると【拡大表示】されます。
●平成25年 持ち家世帯数 3,502万世帯の内82%(2,880万世帯)が火災保険/共済に加入しています。
つまり、【持ち家世帯の18%=622万世帯】は、火災保険や共済に加入していないようです。
火災保険に加入しない方の多くが、
●自分は十分に注意しているので、「火」は出さない!
●「火」の心配が無いので、火災保険/保険料は無駄になる!
とお考えだとしたら(私の勝手な推測です。間違っていたらごめんなさい)、私は「火災保険の加入」を強くお勧めしたい!
その理由は、
【緊急点検実施中】 屋根瓦(陶器瓦)を点検しにうかがいます。
★OB施主の皆様へのお知らせです★ 【屋根瓦の点検について】
平成28年夏/台風により、多くのお施主様宅にて「屋根瓦の脱落」が発生しました。
*ちなみに、屋根瓦が台風等で脱落した場合、「火災保険(住宅総合保険)」に加入されている場合、保険会社へ【風災】としてご申請していただきます。
保険会社への申請等について、ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。
屋根瓦がすでに脱落してしまった場合、火災保険で申請すると、(補修費用の金額によっては)保険会社から保険金が支払われます。
そのため、「屋根瓦は脱落するまで、放置しておいてもかまわない」とお考えの方も多いと思います。
しかし、【屋根瓦の異常(多くは、屋根瓦を留める釘の突出です。詳しい内容は後述部分をご参照ください)】を放置すると、下記の大問題に発展する可能性があります。
〇落ちた瓦によって【人的被害(近隣の方、歩行者へ直撃する事もあります)】が発生する。
〇落ちた瓦によって【物的被害(近隣住宅などへの直撃があります)】が発生する。
〇瓦/下地材(木材)が広範囲に腐食する。
そこで、屋根瓦が脱落する前に、適切な補修が必要になります。
現在、【屋根瓦の点検】を実施しております。ご希望の方は、至急 ご連絡ください。
(最後にご連絡フォームが設置してあります)
屋根瓦の点検内容については、下記をご参照ください。
「住宅のメンテナンス」に関するお問い合わせについて
OB施主のみなさまへ
こんにちは。エコホームズ 玉川和浩です。
いつも大変お世話になっております。ありがとうございます。
さて、【外断熱の地熱住宅】に長期間 快適に住んでいただくためには、メンテナンスやシステムの点検は欠かせません。また、場合によっては「どこに連絡したらよいのか?」不明な点もあると思います。
そこで、下記のような点に関するお問い合わせは、いつでもご連絡ください。
①お引き渡し後の定期点検等について
【参考情報】:お引き渡し後の点検スケジュールについて
②ウッドデッキ・防蟻処理・内装などのメンテナンスについて
【参考情報】: 防蟻処理は「保証の継続」が必要です!(お引き渡し後、5年を経過しているお施主様が対象です)
③給湯器・コンロなどについて(築8~10年程度のお施主様)
【参考情報】:お引き渡し後、8~10年目のお施主様(ガス併用住宅の場合)向け
④外壁のメンテナンスについて(築8~10年程度のお施主様)
【参考情報】:「外断熱工法」における【外壁のメンテナンス】について
⑤地熱利用システムについて
【参考情報】: 換気システムのメンテナンスの御案内
⑥エアコン・蓄熱式暖房機・IHクッキングヒーター・電気温水器・エコキュートなどの機器について
⑦サッシ・ドア・障子・襖などについて
⑧その他(住宅の不具合に関すること)
ご連絡をいただきました後、担当者からご連絡いたします。
下記のフォームに詳しい内容を書いていただけると助かります。
以上、よろしくお願い申し上げます。
お引き渡し後の点検スケジュールについて
お施主様はすでに御承知の通り、お引き渡し時には「これからもよろしくお願いします」とお互いに挨拶をかわしています。
これは決してただの社交辞令ではなく、住宅はまさに継続的なメンテナンスが必要ですので、住宅を快適に長持ちさせるには「お引き渡し時が最初の一歩」なのです。
原則として、住宅のメンテナンスはお施主様の責任となります。
つまり、定期的に住宅及び住宅廻りを点検していただきたいと願っております。
軽微な補修はぜひやっていただきたいのです。
しかし、「どうしても見逃してしまう」場合もあります。住宅の構造/仕組み/システムを熟知されていたとしても、点検しきれない部分も多いのです。
例えば、上記の写真は「冬用給気口」です。目詰まりがヒドイ状況になっております。これでは、冬場、新鮮空気が入ってきません。(快適に生活できませんね)
そこで、お引き渡し後、下記のスケジュールで点検作業をおこなっております。(当社からダイレクトメール等などでお知らせをおこなっておりますが、ご希望の方は最後の連絡フォームからもお申し込みください)
お引き渡し後、8~10年目のお施主様(ガス併用住宅の場合)向け
【まだまだ給湯器は交換しないで大丈夫、と思っていました。でも、それを替えてみると...!】
<新築後10年を超えたら、給湯器の交換は早めにお願いします。なぜなら・・・>
最近、茂原市にお住まいの川合様がガス給湯器とガスコンロを交換されました。まずは川合様の工事後のご感想を御読みください(↓)
塗装工事は雨の影響がほとんど無く、予定通りに工事が完了してとてもラッキーでした。塗装業者の人たちは真面目で非常によく働き家内もとても好感を持ったようです。仕上がり具合には満足しています。強いて言えば、屋根と壁の色が鮮やか過ぎてどちらかというと若向きだったかな、と言う感じでしょうか。見違えるようになり新築みたいです。住人が家と同様に若返らないのが残念です。序での折に是非一度ご覧下さい。一番の不安が解消され安堵しています。
防蟻処理は「保証の継続」が必要です!(お引き渡し後、5年を経過しているお施主様が対象です)
お引き渡しから5年が経過していて、すでに「シロアリの保証期間」が切れてしまっているお施主様へのお知らせです!
まずは下記の記事をご覧ください(↓)
○シロアリ対策 「庭の枯木を捨ててください!」
庭に古木を放置する/しないに関わらず、大切な住宅をシロアリ被害から守るため、シロアリ防除工事(及び保証)は継続させることが重要です。
以前は、床下に「液状の炭」を散布する方法を採用していましたが、より効果的な方法を採用することになりました。
*なお、新築工事においてもシロアリ防除方法を変更しました。下記をご参照ください(↓)
○防蟻処理方法を変更したのですか?(基礎外断熱工法専用の防蟻処理方法について)
それは、建物周り(外周)の土中にシロアリ防除剤(アジェンダsc)を注入する方法です。
「外断熱工法」における【外壁のメンテナンス】について
一般の住宅では「外壁材」が劣化すると「外壁材の割れ目」や「外壁材の継ぎ目」などから雨水が侵入して「雨漏り」「壁内の腐朽」などの原因になります。
私達が建てている「外断熱住宅(外張り断熱工法)」の場合、構造体(土台・柱・桁など)のすぐ外側にサーモプライ(雨水を通しません)を張り、さらに外側に「断熱材(ボード状の断熱材で雨水を通しません)」を張り、さらにさらに その外側に「タイベックシート(雨水を通しません)」を張り、そしてその外側に「外壁材」を取り付けます。
そのため、「外壁材/表面の劣化」及び「外壁材/継ぎ目の劣化」がおきても、それがすぐに「雨漏り」や「壁内の腐朽」につながりません。
しかし、外壁が汚れたままになっていたり、外壁材の継ぎ目及び表面がひどく劣化した状態は建物にとって良い状態とは言えません。
建物の北側では写真のように「外壁に緑色のコケ」が発生します。(外壁材の種類、及び、表面の仕上げ状態によって違いますが)
そこで、外壁材のメンテナンスについて目安をお伝えします。
【外断熱の地熱住宅】住まい方についての御説明ガイドがあります!
【外断熱の地熱住宅】のお引渡し後、1ヶ月前後に「1ヶ月訪問」にお伺いしております。
その際、私達がお渡しているのが「地熱住宅 住まい方ガイド」です。
「地中熱利用システム」コントローラーの説明書
「地中熱利用システム」と「24時間換気システム」を自動的に制御しているのが下記のコントローラーです。
換気システムのメンテナンスの御案内
弊社の「外断熱の地熱住宅※1」は、「24時間計画換気システム」を、法律で義務付けられる10年以上も前(1990年の開発当初)から導入し、千葉県、茨城県下に約720棟(H19年2月現在)提供して参りました。(※弊社の24時間換気システムは特許を取得した独自の工法です。)
これら換気システムのメンテナンスは、これまでお客様にお任せして参りましたが、たくさんのお客様からのご要望により、この度「有料メンテナンスサービス」をはじめる運びとなりました。
車でも日常的な自己点検とプロの定期点検が必要なように住宅の換気システムも専門のスタッフによる定期的なメンテナンスが必要です。