はじめて知りました⇒介護用ユニットバス アクアハート
先日、お客様からの依頼で「介護用ユニットバス」を探しました。
実は、私はいままで介護用ユニットバスを全く知りませんでした。
従来のユニットバスでも、入口を3枚引戸にする程度で、十分に介護用に使えると間違って認識していました(恥ずかしいですね・・・)。
ネットで調べてみると、様々な会社が「介護用ユニットバス」を製造していました。
画像は、パナソニック製アクアハートです。
*パナソニック アクアハートのサイトはこちら(↓)です。
介助する人・される人のことを考えて「2方向」で動けるスペースが確保されています。
もちろん、一般住宅にも設置できるようになっていますが、一般住宅用のユニットバスよりも大きいため、脱衣室のリフォームも同時におこなわないと収められません。
以前、「定年前リフォーム」という書籍をご紹介しました。
*詳しい内容は下記をクリックしてご覧ください(↓)
この本を読んだ時も感じたのですが、「介護用リフォーム」や「65歳からのリフォーム(定年リフォーム)」は、建てる側の机上の空論では全くダメだという事です。介護に係るお仕事をされている方から詳しいお話を聞いたり、また、ご主人・奥様に本音の部分で「どのように暮らしていきたいのか」についてじっくりとヒアリングをしないと、とってもトンチンカンなリフォームを提案してしまいそうです。
介護用ユニットバスなどなど、私が知らない事はまだまだたくさんあります。現在51歳ですが、自分が65歳になるまでに、もう少し、まともな介護リフォームの提案ができるようになりたいですね。
そうそう。
最近、非常に困っている事があります。
60歳に近いご夫妻とリフォームの打ち合わせをしているのですが・・・、ご主人と奥さんのご希望が全く正反対でして・・・。
ご主人がやりたい部分は奥さんが反対でして、そして、その逆も。
再度、「定年前リフォーム」の本を読みなおして、まったく違う角度の提案をした方が良いのでしょうか・・・??? 悩んでおります。