深夜電力が大幅に値上がりするようなので、太陽光発電を設置するか・・・。
両親の家(平屋:地熱住宅)を建てた時(約12年前)から、「火の心配が無く」「深夜電力を利用して給湯コストを下げる事」ために、オール電化住宅を強力に勧めてきました。
*詳しい内容は下記をクリックしてご覧ください(↓)
「原子力発電所に関するリスク」や「日本全国での節電対策」が連日の話題となっている現在でも、「オール電化住宅」(特に、深夜電力の活用という意味で)自体は正しい選択だったと確信しています。
*ただし、深夜の電気代は30%以上値上がりするようなので、オール電化住宅に住んでいる方の電気代は一般の方より値上げ額が大きくなると予想されますが・・・。
連日の「東京電力/電気料金の値上げ」報道をみている両親から電話がありました。
「どうも電気料金が大幅に値上がりするようだから、いっそ、太陽光発電を設置しようと考えている。どのくらい費用がかかるか?」
両親は、いままで、太陽光発電について全く関心がなかったのですが、どうやら、訪問販売業者(太陽光発電の設置業者で、わざわざ、埼玉県から千葉県まで営業に来ている人のようです)の話を聞くうちに、【節電よりも創電へ】という言葉にピピッときたようです。
地熱住宅のお施主様は、原発問題が発生する以前から【環境意識が高い】方が多く、新築時に太陽光発電を設置する方も多いのですが、入居されてから設置する方も激しく増えています。
ちなみに、太陽光発電関係の補助金を調べてみると:
1)国の制度: 太陽電池モジュールの公称最大出力1kWあたり35,000円、または30,000円
○平成24年度補助金制度の概要
2)千葉市の制度: 太陽電池最大出力値1kWあたり30,000円とし、上限額90,000円とする。
○平成24年度 千葉市住宅用太陽光発電設備設置費助成事業
3)船橋市の制度: 最大出力数のキロワット数(小数点以下第2位以下を切り捨て)に2万円を乗じた額で、1千円未満切り捨て。(上限8万円)
○平成24年度の住宅用太陽光発電システムと高効率給湯器の補助金制度の概要
4)市原市の制度: 1件あたり2万5千円
○平成24年度市原市住宅用太陽光発電システム設置補助金のご案内
市町村によって、補助金の額が大きく違っています。
船橋市の場合、「エネファーム」にも8万円の補助金が出るようです。
「エネファーム」の場合、国から70万円の補助金が出ますので、合計で78万円の補助金額となります。
○(東京ガス管内にお住まいの方向けグッドニュース)家庭用燃料電池エネファームを設置すると補助金が70万円もでます!さらに、プラスアルファーが!!!
*ちなみに、地熱住宅のお施主様が7月中旬にエネファームを設置すると連絡をいただきました。楽しみな設備です。
太陽光発電に限らず、風力・水力・地熱などの発電設備が続々と誕生していくのでしょう。
○新技術が続々と!再生可能エネルギー
エネルギー政策について、政府と電力会社にまかせるだけではなく、私達消費者も節電・創電に少しでも役立つ活動をしていきたいですね。
新技術が続々と!再生可能エネルギーを観ると、新しいタイプの太陽光発電システムも期待できそうです。