中古住宅を「高断熱・高気密住宅」へ変身させる!(省エネリフォーム工事)
現在、築22年の既存住宅で断熱改修工事(省エネリフォーム)をおこなっています。
22年前といえば、断熱材(グラスウール/しかも、現在のグラスウールよりも断熱性能が低いもの)を壁の中に入れ、天井裏には敷いてあるだけです。床は断熱されていません。
そのため、冬は寒く、夏は、特に2階は、熱気がこもってしまう状態でした。
この既存住宅を、夏/冬、快適に過ごせる住環境にするため、まずは家全体の断熱強化を行っています。屋根と壁部分を「吹き付け断熱」をおこないました。
「我が家をもっと快適な住宅にしたい!」
とお考えの方、この断熱工法を参考にしてください。
・吹き付け断熱工事用の専用車が到着しました。
・車の中を見ると、黒いタンクと白いタンクがあります。黒いタンクに基材が入っていて、白いタンクの中には「秘密の液体」が入っているそうです。この2種類の液体を60度に温めてから発泡させます。
・テストサンプル用に発泡してもらいました。
テストサンプルを作る様子も含めて、下記の動画をご覧ください(↓)
・屋根の裏側にも断熱材を吹き付けます。
・壁の部分は、下地材を剥がして、壁の内部に断熱材を吹き付けます。
さてさて、この吹き付け断熱の効果はどうなのでしょうか?
後日、お施主様からインタビューさせていただきますので、それまでお待ちくださいね!
【おまけ】
・ちなみに、お施主様宅の車庫/天井部分も断熱工事をおこないました。
夏は車庫内が大変暑くなり、車の中もいっしょに暑くなっていまして、車のエアコンをしばらくかけていないと乗れなかったそうです。
ところが、下記のように、天井部分を断熱すると;
「快適になったよ! 車の中も暑くならないしね。他のお客様にもお勧めした方が良いよ!」
とお施主様からコメントをいただきました。
屋根の断熱は極めて重要なのです。
*車庫の中が涼しくなったので、アマガエルが休んでいましたよ!