「発電する給湯器」に国から補助金(105万円)が出ますよ!(エネファーム)
平成23年7月1日、本日から「節電の夏」がはじまりました。
東京電力のホームページをみると、「でんき予報」が載っています。
*ちなみに、「平成23年7月1日」の予報としては【比較的余裕のある一日】になるようです。
しかし、これから「夏本番」をむかえるにあたって、節電だけでも大丈夫なのでしょうか?
「節電よりも発電」という積極的な姿勢で応援される方も増えてきました。
実際、平成23年6月の1か月間で「エコホームズ/お施主様」からのご要望で3棟に太陽光発電を設置しました。
政府は「1000万戸の住宅に太陽光発電を!」と考えているようですが、実現させるにはもっと補助金額を増やす必要があるのでしょう。
*平成23年7月1日現在の補助金額は「1KWあたり48,000円」です(↓)
○太陽光発電 補助金の交付額について
太陽光発電の費用(機器+設置費用)もずいぶんと安くなってきました。それでも、もう少し、せめて1KWあたり10万円程度の補助金を出すようになれば、さらに普及していくと思います。
この「節電よりも発電」という流れの中、国は「発電する給湯器」にも補助金を出しています。
しかも、その額が【補助金上限額 105万円】なのです。びっくり!
この【発電する給湯器】がエネファームです。
「エネファーム」(家庭用燃料電池)とは、都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電するものです。
*さらに詳しい内容は下記をクリックしてご覧ください(↓)
○東京ガス エネファーム
○エネファームって何?
○【マンガ】 いいかも!エネファーム
実は、大変恥ずかしいことなのですが、私はつい最近まで「エネファーム」の存在を知りませんでした。オール電化住宅を中心に建てていたため、都市ガスに関係する機器を全く不勉強でして・・・すみません。
1か月ほど前、12年前に建てた地熱住宅(ガス併用住宅)のお施主様からご連絡をいただきました。
「玉川さん、そろそろガス給湯器を交換しようと思います。ちょっと聞いたのですが、発電する給湯器があるそうです。費用はいくらぐらいですか?」
そこで調査してみたところ、エネファームを見つけたのです。しかも、このエネファームには国から補助金が105万円も出ることも知りました(↓)
○エネファーム 補助金制度
ちなみに、この補助金制度ですが、すでに申し込みが殺到していまして、平成23年7月1日現在で【5,111台 補助金予算進捗率63%】にも達しています(↓)
私が知らなかっただけで、世の中ではすでにエネファームの人気が高まっていたわけです。
そういえば、テレビコマーシャルで「エネオス エネゴリ エネファーム」ってずいぶんと前からやっていました。
その設置費用についてですが、「東京ガス管内」では、【250万円(消費税込)】であることも判明しました。
つまり、補助金105万円を差し引くと【145万円(消費税込)】で設置できることになります。
ガス給湯器の交換が20数万円は必要になりますので、120万円程度の差額で設置できることになります。
さらに、エネファーム専用の分割払い制度も発見しました。
○エネファーム専用クレジット
120回払いで「プランA」の場合(実質年率1.9%)、月々の支払いが13,330円(2回目以降)となっています。
○築10年を超え、そろそろガス給湯器の交換を検討されている方
○節電よりも発電で貢献しよう!とお考えの方
○さらに、東京電力管内の方
上記の方、東京ガスさんと一緒に設置場所の確認等にうかがいますので、ご希望の方は下記のフォームからお申し込みください。