オール電化リフォーム特集(エコキュートがお得なわけ)
「突然、お湯が出なくなったぞ!なんとかしてくれっ!!」
新築してから8~10年目をむかえるお施主様は、そろそろ「ガス給湯器の故障」が心配になってきますね。ガス機器は燃焼部分が8~10年程経つと故障するようになってきます。ガス給湯器の交換と同時にガスコンロも故障するようになります。
簡単に交換できる機器ならよいのですが、ガス給湯器の場合、新品に交換するまに、どうしても数日から1週間は必要(製品を調達する期間等)になってしまいます。しかし、最近は銭湯もなくなってきましたから、毎日「スーパー銭湯」へ行くのも大変です。そこで、ガス機器は「故障する前に交換する」ことをおすすめします。
どうせ交換するのであれば、この機会に「オール電化住宅」にしてはいかがでしょうか?
最近、テレビで盛んに放映されている「IHクッキングヒーター」をガスコンロの替わりに取り付け、ガス給湯器は「電気温水器」や「エコキュート」に交換するだけで、「火の心配がないオール電化住宅」になっちゃいます。
ご存知の方は少ないのですが、地中に埋設されているガス管の交換時期は【20年】です。(ガス会社のチラシに記載されてあります)
新築後、20年ほど経つと、原則として「ガス管の交換費用」がかかりますから、その費用も考えると、断然、オール電化住宅にした方がお得になります。
ところで、テレビで盛んに宣伝されるようになった「エコキュート」は光熱費が安くなるのをご存知ですか?
この「エコキュート」は電気温水器と違い、大気熱を利用するので、電気代が電気温水器の半分程度になりますし、都市ガスと比較しても費用は5分の1程度に安くなります。無尽蔵にある「大気熱」を利用するのですから、「地球環境にやさしい⇒子供達の未来を守る」ことにも貢献できます。
それでは、「IH」と「エコキュート」を詳しくご説明しましょう。
★ガス給湯器を「エコキュート」に交換すると【家計にとってもお得です!】
エコキュートはお湯を作る機器です。ヒートポンプといって、大気熱からお湯をわかします。空気は、ギュ~と圧縮すると熱を発生します。その熱を利用してお湯を作るのがエコキュートです。使った電気代の4倍近くの効果があります。
昼間より約70%も割安な夜間の電気を使い、高効率なヒートポンプシステムで沸きあげるので、ランニングコストは安く抑えられます。家族4人の一般的な家庭で、月平均1,000円程度という家計にとってもお得な給湯機器なのです。
最近では、エコキュートの機能に加えて、「太陽熱によって水を温める」装置が付いているエコキュートもあります。(下記をご参照ください)
○【緊急告知!】 太陽熱を利用した給湯器に環境省から補助金が出ます!(リフォームと新築対応)
さらに、災害時には、エコキュート/給湯タンク内の水が役立ちます。
大阪の友人がよく言っています。
「阪神大震災の時、電気の復旧は早かった。それに比べて水道の復旧は遅れ、さらに都市ガスはなかなか復旧しなかった。」
新潟の大地震においても、電気の復旧は早かったものの、水道・ガスの復旧はおくれました。そして、大きな災害の時、もっとも必要になるのは「水」です。
調理・飲料、そして、水洗トイレを考えると、災害時、戸建住宅が必要とするのは「水」なのです。大災害を考えると、当然、飲み水を確保しておくことは絶対に必要なことす。
実際、我が家では、ペットボトル入り水(1箱:6本入り)を10箱常時備えています。使用⇒補充を繰り返しています。ところが、水洗トイレだけはどうにもなりません。常に、浴槽に「残り湯」をためておくしかないのですが・・・・・・。ついつい忘れてしまいます。
(水洗トイレでは、1回に約13リットルの水を流しています)
そんな時役立つのが「電気温水器」もしくは「エコキュート」のタンク内に貯められてある「水」です。370リットルから460リットル(設置する製品によりますが)は確保されています。災害時には、この「タンク内の水」が役立ちます。飲料用、もしくは水洗トイレ用ですね。
これがエコキュートの仕組みです。エアコンの室外機と同じような「ヒートポンプユニット」で、大気をコンプレッサーで圧縮して熱を取り出します。その熱を利用してお湯を沸かします。(90℃のお湯です)
エコキュートの省エネ性で、給湯光熱費が
都市ガス給湯器比 約1/5
プロパンガス給湯器比 約1/8
に節約されます!
余談ですが、千葉県勝浦市にお住まいの磯野さんは「石油給湯器」を12年間使い続けていました。しかし、だんだんと給湯の温度設定がうまくいかなくなり、いつ壊れるのかと不安に思いながら使い続けていました。
そこを襲ったのが「灯油の価格急騰」です。磯野さんは毎月200リットルを農協から購入していました。灯油の価格が90円を超えたので、月18000円も給湯の費用がかかったのです。
そこで、エコキュートに替えました。ついでにガスコンロ(プロパンガス)もIHに替えたので、電気だけでランニングコストをまかなうようになったのですが、電気代は月に数千円しかアップしていません。
新築後、10年目あたりにさしかかった方、ガス給湯器・ガスコンロからオール電化住宅に替えてみてはいかがでしょうか?
「オール電化住宅にするのが良いのはよくわかった。それでは、その費用はどのくらいかかるのか?」
ご興味がある方は、私が現場を調査(エコキュートの設置場所が確保できるかどうかなどを調査します)した後、オール電化住宅に変更するための全ての費用を見積りします。下記のフォームからご連絡ください。