現場状況のご報告(平成22年8月9日)
暑い日が続きます。職人さん達はみな真っ黒に日焼けしています。
○ホールダウン金物取付
土台はアンカーボルトで基礎にしっかりと固定されています。
その土台に接続されている柱が直下型地震(上下の揺れ)でも引き抜けないようにするための工夫がこの金物です。
基礎と柱がホールダウン金物でしっかりと固定されます。
○筋交いプレート取付
柱と土台・梁だけでは強度は十分ではありません。土台/柱/梁の間に斜めに木材をつけます。これが筋交いです。金物(筋交いプレート)によって、筋交いを土台と柱にしっかりと固定します。
○サッシ搬入(リビング掃き出し窓)
壁にサーモプライを貼り、サッシを付ければ、雨が降っても怖くはありません。
○2階屋根サーモプライ貼り(気密テープ貼り未完了状態)
サーモプライは面としての強度を確保するための工夫です。屋根は風の大きな力を受ける場所ですので、野地板だけでは不十分です。
さらに、サーモプライは湿気を通さない素材であり、全ての継ぎ目を気密テープでふさぐことによって、高気密性能を確保します。写真では、気密テープの施工はまだ完了していません。
○1階屋根野地板貼り
1階の屋根は、すでにサーモプライも貼り終わり、その上に断熱材を施工完了しました。断熱材の上側に野地板をはります。
○1階屋根ルーフィング(防水紙)貼り、瓦桟打ち完了
野地板の上に雨水を防ぐシート(防水紙)を貼り、さらに陶器瓦を載せるための準備です。
○外観状況
連日の猛暑により大工の進行状況は遅れ気味です。
お盆明け頃より屋根材(瓦)を搬入いたします。
以上、ご報告いたします。