イベントレポート：「大島さんの曾曾お爺さんが明治 ３９年に植えた東濃檜で家を建てるツアー」（平成２２年３月１４日開催）
樹齢１００年前後の木曽東濃檜を構造材に選ぶツアーも２回目となりました。今回は平成２２年３月１４日に開催した【「大島さんの曾曾お爺さんが明治 ３９年に植えた東濃檜で家を建てるツアー」】の様子をご紹介します。
前日までは全国的に雨模様の天候でしたが、当日（３月１４日）はカラリと晴れてくれました！
全国から総勢６０名が大島さんの檜の山に大集合です。
エコホームズからは、私（玉川和浩）と２組のお客様/４名が参加しました。
まずは、今回のイベントの準備で大忙しだった「あすみ会/伊澤理事長」と「岐阜県森林組合連合会 東濃支所/川辺所長」から、今回のイベントに関する説明をしていただきました。
参加されたご家族が、自宅に使う柱材として、山の中から原木を選んでいただきます。
そして、１本１本を伐採していくのです。
・まずは、檜の精に感謝をこめて「二礼二拍手一礼」です。
・山師さんが、大木が倒れる方向を見定めます。倒れる方向に、大切な原木を傷つけるような木があると、それを先に伐採する必要があります。そのため、倒す方向をじっくりと見極めています。
・いよいよ伐採です。写真ではうまく伝わりませんが、伐採の瞬間から音と共に檜の香りがたちこめます。
・原木が倒れた瞬間、参加者一同 拍手喝さいです！
・倒れる瞬間の迫力は、ぜひ一度（いつの日か）、ライブでご覧いただきたいですね！
＊写真をクリックすると拡大表示されます。
・樹齢１０３年ですから、切株も美しいのです！
・「我が家の大切な檜を伐採してくれて、ありがとうございます！」 思わず山師の方と握手。
・山の中ですから、１本切るだけでも大変です。山の仕事は大変です（実感しました）。
＊画像をクリックすると拡大表示されます。
・山の中を歩きまわりましたので、もうお腹がペコペコです（腹減ったぁ～～）。森林組合の皆さんが、美味しいおいしいキノコ汁を用意してくれましたよ。
参加者全員で、きれいな空気の中（花粉は飛んでいましたが・・・）昼食です！
・泣きたくなるほど美味しい昼食の後は山師のみなさんと意見交換会です。山に関するいろいろなお話が聞けてよかったです。特筆すべきことは、山師の方達がイケメン揃いだったことです（毎回そうではないのです、念のため）。特に、リーダー格の方（真中に座っている人）は、映画「レッドクリフ」に登場するトニーレオンに似ているのではないかと。
・最後に、参加者一同で記念撮影です！
今回も参加された全てのご家族にご満足していただけたと確信しております。
なんたって、傍で見ていた私が大喜びしたくらいなのですから。
次回は、平成２２年９月に行う予定なのですが、はたして・・・、樹齢１００年近くの檜の山は見つかるのでしょうか？？？
追伸：
トニーレオンに似ている山師の方と記念撮影してしまいました。
