重要なことですから、専門家の知恵をいただきました！（税務相談会の内容について）
住宅を取得する際（もしくは、住替えなどの場合、住んでいる住宅を売る事もありますね）、様々な税が発生します。
また、両親からの資金援助がある場合、贈与税についても知っておく必要があります。
例えば、
１）住いの登記にかかる税金 「登録免許税」
２）住いの取得にかかる税金 「不動産取得税」
３）住いの所有にかかる税金 「固定資産税」
４）住いの購入時の特例 「住宅ローン控除」
５）住いの取得に関する税金 「贈与税」←クリックするとＰＤＦ資料になります。
＊ちなみに、国税庁の「暮らしの税情報」には、住宅に関する情報がＰＤＦで取得できます（↓）
○不動産と税 マイホームを持った時（ＰＤＦ） 土地や建物を売った時（ＰＤＦ）
○相続 贈与と税 財産をもらった時（ＰＤＦ） 財産を相続した時（ＰＤＦ）
などに詳しく書かれています。
しかし・・・・、はっきり言って、どの資料もよくわかりません！
しかも、これらの税や控除額等については、たびたび制度が変わったり、特例がもうけられたりするのです。
住宅に関しては、金額が大きいため、知っている/知らないの違いで、支払う税金に大きな違いが発生してしまいます。（もったいないことです）
そこで、いろいろなサイトを探してみると、例えば、下記のサイト（Ｑ＆Ａ）は参考になります。
ところが、これはあくまでも「Q&A」であって、みなさんの個々の状況が違うので、読めば読むほど、
「我が家の場合は・・・・？？？」
悩んでしまいますね。
こうなると、個別案件で専門家に相談するのがベストな解決方法となります。
そこで、定期的に「税務相談会」を開催しています。
平成２１年４月４日に千葉市で開催した内容では、
１）贈与税（非課税枠）の上手な活用方法：
将来、住宅を建てると考えている場合、贈与税のかからない方法を１０年前から準備しておく。
２）県税事務所の活用方法：
不動産取得税について詳しく知るには、各地の県税事務所に相談に行くのもグッド。
３）新しい制度について
などなど、ホームページからでは得られない情報をたくさん聞く事ができました。
これからも定期的に開催する予定ですので、住宅取得（売る時も含めて）時にかかる税金関係について詳しく知っておきたいと思った方、ぜひ 次回はご参加ください。
＊仮に、１０年先に家を建てようと考えている方でも、贈与税のことを考慮すると、今から知っておいたことが良い内容ばかりです。
当日、税務相談会に参加された方の御意見・御感想をご覧ください（↓）
○森様からいただきました御感想です。
（税務相談会について）
１）役立った点について
今まで殆ど住宅関連の税金については分かっていなかったので購入準備から入居後までの流れで分かり易くご説明いただき良く分かりました。
今回の相談会で勉強した内容を参考に先々発生するであろう相続・贈与を見越した計画を立てて行きます。
（既に土地を取得していたのでもう少し早く聞いていればもっと役に立ったと思います）
また、今年度から適用される減税措置も分かったので資金計画に反映したいと思います。
２）さらに聞きたい内容について
相談会の段階では詳細が発表になっていなかった長期優良住宅の認定条件が具体的にどの様なものか知りたい。
３）その他
このような相談会を定期的に開催してもらえると、購入前～入居後と自分達の状況変化に合わせて 聞くポイントを絞って確認できると思います。
○加藤様からいただきました御感想です。
税務相談会に参加できて大変勉強になりました。このような機会をくださいまして本当にありがとうございました。
１）役に立った点は、なんと言っても住宅購入にかかる諸経費の中身についてです。本を読んでもいまいちピンとこなかったのですが、丁寧に説明してくださったので、大変よく理解できました。どのようなタイミングでどのような経費がどのくらい発生するのか、よくわかりました。
２）しいて言いますと、モデルケースについて金額を示しながら例示していただけたらさらに実感できたかもしれません。
３）税金についてではないですが、不動産価格について、特に、路線価、（固定資産税）評価額、相場などの考え方や規模感について知りたいです。土地＋家屋の購入価格に対して、固定資産税がどのくらいになるのかしりたいです。
以上、簡単ではございますが、回答とさせていただきたく存じます。つたない意見ではありますが、ＨＰへ掲載していただいて結構です。
○佐藤様からいただきました御感想です。
先日はありがとうございました。
引っ越しでＰＣが使えない時期があったため、連絡が遅くなり申し訳ありません。
いろいろ節税の話が聞け大変勉強になりました。
建築の準備段階で聞いていたら、資金計画がちょっと違ったものになっていたのかなと思っております。
御感想の通り、税に関する話については、１日でも早く知っておいた方が良いようです。