【群馬県太田市が建築したスーパーエコハウス】について

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群馬県太田市が「市民」と「未来の地球」のために建築した「スーパーエコハウス」について、千葉県内の役所の方からお問い合わせをいただきました。
電話でもお伝えしましたが、間違って伝わるといけないので、あらためてここに報告させていただきます。
今回の投稿は、「公共施設の省エネ化を検討されている全国の市町村担当者の方」向けの内容です。

写真は「群馬県太田市が建てた【スーパーエコハウス】の写真」です。
これは【群馬県太田市 平成16年度「環境と経済の好循環のまちモデル事業」】によって建てられた公共施設です。

関係者の一覧は下記をクリックしてご覧ください。

1)群馬県太田市「環境と経済の好循環のまちモデル事業

2)光と風の研究所

3)地中熱利用の技術供与:【外断熱の地熱住宅】エコホームズ

4)構造体:株式会社シェルター(KES工法)

5)太陽熱を温風に変換するソーラーウォールの供与:ロゴスシステムズ社

スーパーエコハウスに関する先端技術については、下記をクリックしてご覧ください。

スーパーエコハウスの要素技術

スーパーエコハウスに採用された技術の中で【地中熱利用+ソーラーウォールによる強化】は私達が提案したものです。
今までも、下記のように、「地中熱利用住宅」にソーラーウォールを設置していました。
(下記の写真をご覧ください)

地中熱利用+ソーラーウォール

今回は、さらに改良を加えた設置方法を提案しました。

【従来の方法】
・ソーラーウォールによってつくられた熱風を冬利用する。

【スーパーエコハウスでの方法】
・従来の方法に加え、夏/ソーラーウォールでつくられる熱風を地中へ導入する。

これによって、地中熱利用効果をパワーアップさせました。
概念図をご覧ください(↓)
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地中熱利用

ソーラーウォールによってつくる熱風を地中に導入するため、下記のように、管を建物下へ埋設します(↓)
熱風を地中へ導入

このスーパーエコハウスでは、温熱環境の測定をおこなっていきますので、この冬からの測定結果が楽しみです。
スーパーエコハウスの要素技術の図をご覧ください(↓)
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スーパーエコハウスの要素技術