マイ箸の時代かな?
1月27日(土)におこなった【バス見学会】の時、ちょっと考えさせられる物を発見しました。
「箸で出来た城」(↓)です。
「バス見学会」の最後に、千葉市にある「ウエルサンピア千葉」の喫茶「潮騒」でみなさんに休憩していただきました。
この「ウエルサンピア千葉」の玄関に「箸でできた城」が飾られてあります。
そこに書かれてある説明文を要約すると・・・
「使用済みの割りばしで作った高さ2.5メートル、幅1.5メートルのメルヘンチックな城。ウエルサンピア千葉が積極的に取り組むリサイクル運動のシンボルとして、調理支配人の上神田梅雄さんが制作したもの」
当たり前のことなのですが、割り箸は「木」です。私も含めて、日本全国では毎日大量に割り箸が使い捨てされているのですね。あらためて実感しました。
今はどうなのかわかりませんが、以前、台湾に出張に行っていた頃、やはり「使い捨て箸」がありました。一方で、マレーシアで暮らしていた時、ほとんど「使い捨て箸」を見かけなかったような記憶があります。もっとも、私は観光客向けの高級レストラン等は行きませんでしたから、そのような場所では清潔な「使い捨て箸」が用意されていたと思います(笑)
マレーシアでは、主に、屋台等で食事をしていたのですが、当初、そこで出されるフォーク・ナイフ・スプーン等が消毒されていないような気がして「マイスプーン」を持ち歩いていました。(3ヶ月もすると、それも気にならなくなってしまい、結局、お店の物を使い始めましたが。)
コンビニでお弁当を買う時、店員さんから「お箸は必要ですか?」と聞かれますよね。
私は、もちろん、しっかりと「割り箸」をいただいています。週に3日はコンビニ弁当を食べていますから、毎月12膳は捨てています。1年間では、144膳です。これから50年は生きる予定ですから、最低でも7200膳を捨てることになります。
7200膳あれば、写真のような城はいくつ作れるのでしょうか?
ひょっとすると、私は「マイ箸」を持ち歩くようになるかもしれません。
どこかで、私が「マイ箸」を使っていても、みなさん、どうぞ笑わないでくださいね!