木の家は好きですか?

木曽東濃檜の4寸角柱は、だいたい70年かけて育ったものです。

檜4寸角材でも、産地によって、年月は違ってきます。気候が良く、土地が豊かであれば、もっと短い歳月でとれるのですが、私達が使っている木曽東濃檜は70年もかかってしまいます。

この木曽東濃檜を使用する場合、今までは壁の中に隠れてしまうことが多かったのですが、「せっかくの檜を隠してしまうのはもったいない」という声も多く、最近では、内装の一部として積極的に檜を見せる方が増えてきました。

例えば(↓)

木曽東濃檜の家

檜の丸太から角材を取った後にのこる材から板材を作ります。それを天井や壁、また床材として使用することもあります。

また、デザインの一部として【大黒柱】をたてる方もいらっしゃいます。
「柱の傷は・・・・・・」と歌いながらお子様の身長を印していくかどうかは別ですが、なんとなく落ち着きます。

木曽東濃檜の家

もう、こうなると、「木の家」が好きだっ!という方ですね。

そうです。
家造りの極意は、一言で説明すると、「好き」か「嫌い」かに至ってしまうようです。

あなたは「木の家」が好きですか?