「全館暖房」を知るための本をプレゼントします!
たくさんの方から御応募いただきましてありがとうございます。本日(2007年2月17日)、最後の1冊をお送りいたしました。そのため、この企画は終了となりました。御希望いただきましたみなさま、大変ありがとうございます。
ますます寒くなってきました。 今日は、これから「地熱住宅説明会」に行ってきます。私がお話するのは「地中熱利用」の部分です。 さて、本来「地中熱利用」は【全館暖房】を実現するためのものです。 そして【全館暖房】は「家の中に急激な温度差を発生させないこと。つまり、ヒートショック防止のため」におこないます。 そして、この【全館暖房】という考えの家造りを、日本全国に普及するために活動されているのが「工学博士 山本里見さん」です。以前、山本先生に講演会をやっていただいたのですが、全国の工務店さんが取り組んでいる「高断熱・高気密住宅」に関する情報を豊富にお持ちであるため、非常に勉強になりました。
今回、山本里見先生のご著書「住む側からの家づくり」(「あなたの家」の成功ノウハウ18章)を15名の方にプレゼントいたします。 (注:数量限定/15冊ですので、お申込みが15名に達した時点で、このプレゼント企画は終了となります。)
【住む側からの家づくり】 工学博士 山本里見氏著
(内容)
・はしがき
<不思議に思ったことふたつ>
<なぜ、私はひきこまれたか>
<塾で学んだこと>
・第一章 住む側からの家づくりとは
<わびしい日本の住宅事情>
<あなたによる、あなたのための勉強を>
<高性能住宅での住み方>
<住み方をだれも教えてくれない>
<知りたいのは特別なことではない>
<私は全館暖房を勧めたい>
・第二章 建てる前に考えたいこと
<日本の住宅寿命は短い>
<何を注文した注文住宅か>
<慎重に、ゆったり構え、冷静に>
<どんな生活をしたいのか>
<将来の生活への対応>
<冬の過ごし方>
・第三章 冷えにくい家とは
<建築技術は人を寒さから守る>
<魔法ビンではお湯は冷えにくい>
<「冷えにくい家」にするには高性能住宅に>
・第四章 家の冷えにくさを測る
<冷えにくさの測り方>
<暖房を止めると急に冷えてくる>
<「冷えにくい家」のイメージがわかった>
<朝の室温は断熱材厚さに支配されている>
<冷えにくさを測る効用>
・第五章 断熱とは
<身のまわりでの断熱>
<空気はすばらしい断熱材>
<熱伝導率が大きい材料で家はできている>
<断熱材の厚さはどのくらい>
<断熱材は外装法で使うのが理想>
<断熱材が効果を発揮したら>
・第六章 気密とは
<気密度の高い家にする四要件>
<すきま風の入り口はどこか>
<隙間の大きさを測る>
<気密の程度のあらわし方>
<気密度はどこまで高くなったか>
・第七章 窓の役目
<窓のはたす役目>
<熱が逃げやすい窓の改善>
<気密度の高い窓>
・第八章 気密度が高いのと計画換気とは一体
<人が生活すると環境は汚れる>
<室内環境をきれいに保つには>
<計画換気とその効用>
<高性能住宅には計画換気が欠かせない>
・第九章 なぜ全館暖房なのか
<全館暖房はぜいたくか>
<全館暖房のイメージは>
<全館暖房の利点いろいろ>
<結露はなぜ起こる>
<結露の対策は全館暖房化>
・第十章 暖房の方式もいろいろ
<全館暖房での熱の配り方>
<暖房方式で室温に差がでるか>
<暖房の熱源と費用>
<安価な電力を使う暖房法>
<室内上下の温度差はなぜできる>
<どの発熱量のストーブを選ぶか>
・第十一章 全館暖房でどんな室温が保証されるか
<私の調べた全館暖房住宅のつくり>
<全館暖房住宅は「冷えにくい家」>
<全館暖房では部屋上下の温度差は小さい>
<全館暖房での暖房の考え方>
・第十二章 全館暖房でどんな生活が保証されるか
<全館暖房で生活が変わる>
○年々、子どもが丈夫になった
○家族内の交流が多くなった
○テレビを見る時間が減った
○熟睡できる
○家のなかに解放感がみなぎる
○夏、家に入るとヒヤッとする
・第十三章 全館暖房住宅での夏
<兼好法師の言葉はいまも参考になるか>
<全館暖房住宅は涼しいのか>
<全館暖房住宅の室温は外気温より低い>
<東京、福岡での夏の室温は>
<夏を過ごしやすくする知恵>
・第十四章 全館暖房で建築費は高くなるのか
<性能がいいから高くなる>
<家の価格は比べにくい>
<全館暖房でいくら高くなったか>
<全館暖房ではどの費用が高くなるか>
<全館暖房は費用が増えるだけか>
<全館暖房を安くする方法>
・第十五章 全館暖房にしても暖房費は増えない
<暖房の主役は灯油>
<個室暖房住宅での灯油消費量>
<全館暖房住宅では四倍も効率が高い>
<電気暖房でのエネルギー費は高くない>
・第十六章 住んでいる家を暖かくする方法
<あなたの家は冷えやすいのか>
<いくらかでも暖かくする対策五つ>
<暖かい住宅住宅造りに助成の制度>
・第十七章 結露への対策
<よけいな水蒸気を出さない、ためない>
<冷える場所をなくそう>
<新築の家は水蒸気だらけ>
<コンクリートの乾燥に一年かかる>
・第十八章 いい工務店を見つける方法
<いい工務店とは>
■著者プロフィール
山本 里見(やまもと さとみ)氏 工学博士
秋田に来てから木造住宅の熱環境に興味を持ち、県内の住生活について調査、室内熱環境の測定を続けている。「健康住宅研究会」をはじめとする勉強会、「快適な家・暮らし方にこだわる住まいの提案誌:クラシェコ」への執筆や講演などを通じて、全館暖房住宅の普及につとめている。
健康住宅研究会代表
★この本をご希望の方は、下記に郵送先をご記入の上、メッセージ欄に「山本先生の本を希望」とお書きください。★