「チーム・マイナス6%」の呼びかけに協力してください!
私達は「チーム・マイナス6%」に賛同しています。
同サイトでは、今回【「チーム・マイナス6%」における今年度の冬の取組】を掲載しています。
これは、私達(仲間の工務店さんも含めて)が提唱している「地球温暖化防止は住宅の高断熱・高気密化→熱を外に逃がさない」に通じるものがあります。
同サイトに掲載されてある一部を抜粋します(↓)
◆うちエコ!メッセージ
日本の家から出るCO2はこの15年間に37%も増えました。暖房もその原因の一つになっています。 けれども、暖房に頼りすぎないで冬を暖かく過ごすことはできます。その知恵が、日本のふるさとにはたくさんつまっている、と考えています。おばあちゃんが作ってくれたあったかい綿入れは立派な「ウォームビズ」、家族で囲む鍋料理は冷えた体を中から暖める暖房。家族が集まって団らんする、その時間は心の中を暖める暖房です。 (【「チーム・マイナス6%」の呼びかけに協力してください!】から一部抜粋)
私もこの提案に同意します。
もちろん、アイヌの伝統民家「チセ」が利用していた「地中熱活用」もその一つに含まれるのでしょうが、それ以上に、激しく同意しているのが「家族で囲む鍋料理」です。
子供のころ、冬、激しく寒い集合住宅の1階に住んでいました。灯油ストーブを使い、家中結露だらけの住まいでした。風呂場は外気と同じくらい冷え込んでいたと思います。
そんな寒い家で、おばあちゃん、両親と男3人兄弟で暮らしていたのです。
寒くて、寒くて、炬燵の中にもぐりこんでいたのですが、鍋料理の時は大騒ぎでした。
なんせ、男3人兄弟ですから、煮える前から鍋の中をカラにしていきます。必死になって食べないと弟達に食べられてしまいますからね(笑)
普段、ものすごく厳しかった父も、そんな私達をのんびり眺めていました。おばあちゃんや両親は、ほとんど食べずに、子供達に一番美味しいところを食べさせていました。
寒かったけど、鍋を囲む「その時」が楽しかった。
今は、地熱住宅に住んでいるので、炬燵はありません。
オール電化住宅ですから、炬燵で鍋を囲むこともありません。
私は大切なものを忘れてしまったようです。
今週、卓上IHクッキングヒーターとIH専用土鍋を買ってきます。