「みんなで止めよう温暖化!」 クールビズをすでに実践していました。
経団連の偉い方や政治家が、連日「クールビズ」で登場しています。
【クールビズ】の定義は、「チームマイナス6%」サイトに掲載されてあります。一部を抜粋すると;
温室効果ガス削減のために、夏のエアコンの温度設定を28℃に。そんなオフィスで快適に過ごすために、環境省では夏のノーネクタイ・ノー上着ファッションを提唱しました。(チームマイナス6%サイト「クールビズについて」より抜粋しました。)
ちなみに、私はず〜と前から「クールビズ」です。(単に、ネクタイと上着が嫌いなだけですが・・・・・・・)
「チームマイナス6% 6つのアクション」に掲載されてありますが、「住宅における温暖化対策」の一つは「温度調整」です。
「エアコンの温度を28度で設定してください!」と書かれてありますが、ちょっと暑いのでは?と思います。
住宅の場合、エアコンの温度調整も必要ですが、さらに、こんな(↓)対策をすれば、もっとco2削減に貢献できるはずです。
1)日射遮蔽
・日射が室内に入り込まない工夫が必要です。
・西日対策として、「ヨシズ・スダレ」「落葉樹」「雨戸・シャッター」を利用して、室内に西日が入り込まないようにしましょう。
2)住宅の高断熱化・窓の断熱強化
・屋根・外壁材を太陽が熱します。その熱が室内に入り込みます。それをできるだけ少なくするため「高断熱住宅」が必須です。
・やはり、窓ガラスから熱が入ってきます。窓ガラスの種類によっては、日射が入り込むのを防ぎます。
こういった対策をしてから、「エアコンの温度を下げる」ことをしないと、「エアコンの設定を28度にする」ことを実行する人は少ないのではないでしょうか?
政府・産業界が一緒になって「温暖化対策」を提唱していますから、各市町村においても「温暖化対策・省エネルギー対策」は本格化しています。
おそらく、その流れとして建築したものだと思いますが、群馬県太田市で完成した「スーパーエコハウス」は、こんな(↓)技術を導入しています。
1)外断熱の地熱住宅
・私達が提唱している「地中熱利用」です。
・第5回建築・省エネルギー住宅賞 住宅金融公庫総裁賞を受賞した技術です。
2)ソーラーウォール
・アルミ板によって、太陽熱を温風に変換する装置です。
3)KES工法
・株式会社シェルターが開発した工法です。地震に強い!
【地球温暖化対策】として、各市町村が本格的に「自然エネルギー利用」に取り組みはじめました。
この「スーパーエコハウス」が、下記のテレビ番組で放映されます。
◎6月9日(木)NHK・BS1「経済最前線」22:15〜22:45
どのように取材され、放映されるのかは不明ですが、「外断熱の地熱利用」にご興味がある方はぜひご覧ください。
(残念ながら、私の家ではBSを観ることができません。番組をご覧になった方、お願いです、どんな内容であったのか教えてください。)
なお、群馬県太田市スーパーエコハウスは、こんな(↓)建物です;
1)外観
・黒い板がソーラーウォールです。
2)ソーラーウォールによって発生する温風を地中に導入します。
・写真に写っている「黒い管」は、温風を地中に流す管です。
今度、このスーパーエコハウスの状況をリポートしに行ってきます。
ぜひ、◎6月9日(木)NHK・BS1「経済最前線」22:15〜22:45
をご覧ください!