【大きな建物も地熱利用が可能です】

KES工法

市役所・学校などの大きな建物を、従来の「鉄筋コンクリート造」ではなく、木造で造る動きが活発化してきた話を以前報告しました。

国内最大規模の木造庁舎(パート1)

国内最大規模の木造庁舎(パート2)

国内最大規模の木造庁舎(パート3)


この建物を建築した株式会社シェルターさんの話によりますと、下記の理由により、全国の市町村から問い合わせが殺到しているそうです。

1)ご存知の通り、木材は「二酸化炭素のかたまり」です。そのため、地球温暖化対策(二酸化炭素削減)の点から、大規模な建物に、どんどん木材を使用することが求められてきたから。

2)大規模な建物の場合、トータルコストでは、木造の方が安価に建築できるため。

3)木材による断熱性能によって、コンクリート建物とは違う、温熱環境を実現できる。

4)木材による「癒し効果」


そのため、「地球温暖化対策に取り組む義務がある」市町村では、これから新しく建てる庁舎等を木造で検討するところが増えてきたそうです。
また、学校を建築する場合、コストの面/情緒的な面から、木造建物が見直されてきました。本当に良い傾向です。

これほどの大きな建物になると、一般の木材ではなく、「大断面集成材と金物工法」との組み合わせが必要となります。
その技術を有しているのが、株式会社シェルターさんです。
シェルターさんが建てた【大規模木造建築物】


この株式会社シェルターさんと私達が「お互いに技術供与をおこなうこと」が正式に決定しました。
つまり、「大規模木造建築物」と「外断熱の地熱住宅」の技術をドッキングさせることです。

すでに、「群馬県太田市の建物」と「山梨県の別荘」において、相互の技術・知恵を結集した建物を完成させました。
これからは、小学校・市役所などでも【外断熱の地熱住宅】を実現できます。

国内最大規模の木造