【高気密住宅にするための秘訣】
私達が「外断熱工法」を採用している理由は二つあります。
1)構造体を外側からすっぽりと断熱するので、内断熱の欠点である「断熱欠損」(構造体:木材の部分が断熱されないこと)がありません。
2)壁の中に空気が流れるようになります。
(内断熱=充填断熱では、壁の中に断熱材を詰め込むので、空気がながれません。)
構造材:木材の周りを空気が流れるので、木が長持ちします。
外断熱工法を採用する場合、「高気密住宅」は絶対条件です。なぜ?高気密住宅でないといけないのか。詳しい内容はこちら(↓)をご覧ください。
私達が「高気密住宅」にするための工夫をご覧ください(↓)
1)構造体の外側にサーモプライを貼っていきます。サーモプライの継ぎ目は、全て気密テープ(ブチルテープ)を貼っていきます。
2)特に、窓(サッシ)の廻りは入念に気密テープを貼っていきます。 (これが、結構大変な作業でして)
3)このサーモプライと気密テープによって、住宅を「高気密」にしていきます。その上に断熱材を施工していきます。
4)断熱材の上には、さらにタイベックシートを貼ります。タイベックシートを貼る理由があります(↓)
5)構造材の外側に貼ったサーモプライを、家の中から見たところです。銀色がサーモプライです。
これが「高気密住宅」にするための秘訣です。