【気持ちよく入居する方法】
住宅を建築する場合おこなう神事は、みなさんもよくご存知な【地鎮祭】ですね。
以前、お施主様（Ｙ様）から教えていただいたのが【清祓祭】（せいばつさい）です。
＊写真をご覧ください。
この【清祓祭】の目的ですが、
＊工事中の穢れを除くこと
＊入居前に、建物全体を祓い清めること
です。
写真の通り、お施主様が入居される前に、神主さんが建物内（リビング・ダイニング・各部屋・水廻り・トイレなど）を清めます。また、建物廻りも同様に清める神事です。
地鎮祭の時もそうですが、お施主様と私達（建築会社・職人さん達）の気持ちが引き締まります！
以前、お施主様から清祓祭によばれましたので、私も参加しました。
実は、私も初めての経験でして、どんな内容で進行していくのか、大変興味がありました。
地鎮祭と同じ神主さんが建物を清めていきます。
そして、最後に、「火の神様」「水の神様」のお札がお施主様に渡されます。
大変感激しました。感動的な儀式でした。
神主さんが御祓いされている間、それまでのお施主様ご家族との打ち合わせ状況などが脳裏に浮かんできて・・・・・・。
無事にお引渡しできてよかった、と心から思えるわけです。
私達の家づくりの場合、一般的な住宅より工期が長いこともあり、お施主様にはたいへん長い間お待ちいただくことになります。ほぼ１年間に渡り、お施主様はいろいろとご苦労されてきたわけです。
その長い家造りの期間の節目として、この清祓祭は必要な儀式であると思います。