【国内最大規模の木造庁舎】(宮代町役場) パート1
今から30年以上前、私は木造校舎の小学校に通っていました。床は木材でしたから、生徒達が定期的にワックスをかけていたのを覚えています。校庭も土でした。
そのため、校舎や校庭で転んでしまっても、すりキズ程度ですんでいました。
今では記憶に残っていませんが、「木造校舎」は「鉄筋コンクリート校舎」に比べると暖かいそうなんです。理論的には、間違いなく「木造校舎」の方が暖かいはずです。
「木」は断熱性能を有していますが、コンクリートは「外気の冷たさ」を建物内に伝えてしまいます。
だから、暖かいはずなのです。
しかし、遠い昔の経験なので、すでに忘れてしまっていました。
2月9日に、埼玉県宮代町の新庁舎を見学しに行ってきました。これは、国内最大規模の木造庁舎です。ちょうど、ワールドカップ予選「日本VS北朝鮮」の日でした。
この新庁舎の中に入ってビックリしたのですが「寒くない」のです。
あの鉄筋コンクリート建物に共通している「足元から冷える」ことがないのです。また、嫌なにおいもありません。
木造建物は、やはり暖かいのでしょう。
「自分の娘にも木造校舎に通ってほしい!」
そう思ってしまいました。(しかし、将来、娘が通うであろう小学校は鉄筋コンクリートです・・・・・・)
6年間も通う小学校が木造校舎であれば、健康に育ってくれるでしょう。こうなったら、木造校舎のある学区を探して引越しするしかないですね。
興味がある方は、ぜひ、埼玉県宮代町新庁舎へ行ってみてください。体験していただければ、木造建物の良さがわかるはずです。