営業が苦手でゴメンナサイ!
私は「住宅営業が嫌い」です。
6年前に入社した時、大手コンサル会社にお願いして「営業研修」を毎月実施していました。内容は「地獄の特訓【住宅営業編】」みたいなもんです。営業マン個人の取り組み方を徹底的に批判・罵倒し、最後に泣き出すと、「よく頑張った。君はこれから一人前だね。」なんていう内容をコンサルと営業マネージャーが一緒になって、営業マンにおこなっていくわけです。
さらに「夜討・朝駆」は当たり前であり、それをすることによって「お客様に誠意をわかってもらえ!」なんていう激が飛ばされるのです。さらに、ロールプレイなんていう時間があり、お客様にこんな風に断られたら、こんな内容で返答しなさい!という応酬話法を磨く時間がありました。これが最悪でしたね。私はこの研修に1回だけ参加して嫌になりました。その後、営業研修そのものを廃止してしまいました。
この大手コンサル会社は、大手ハウスメーカーやビルダーでも研修をおこなっていたそうです。(現在はどうなのか知りませんが。)業界全体で、こんな研修をやっているのかと思うと、本当に「住宅営業」が嫌になりました。
とは言うものの、私たちもお客様を探して、その後、住宅建築のご契約をいただかないと成り立たないので、営業の仕組みは必要です。しかし、「あの住宅営業」そのものは【やりたくない】と思っています。
いつの頃からか、私たちもお客様も「住宅営業は頻繁にお客様宅をいきなり訪問し、そして、その気になってもらう」ものだと思い込んでしまっているのではないでしょうか?「お約束も取らずに、いきなり訪問するのが営業だ!」と思ってしまっている業界です。
これは営業手法が一人歩きしているだけです。各社が【家づくりに対する思い】をお客様にお伝えするのが、本来の営業活動だと思います。
そこで、私たちは【私たちが考える家づくり】をガイドブックにして、お客様に読んでいただいております。私たちと価値観が同じ方とだけ家づくりをおこなっています。これが建築業界の本当の姿だと信じています。
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