東北関東大震災 1（平成２３年３月１１日）
平成２３年３月１１日 午後 2 時 46 分ごろ、マグニチュード 9.0 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生しました。
地震発生時、当初は軽い揺れだったため、社内で仕事を続けていましたが、揺れが長々と続き、だんだんと激しい揺れになったため、会社の外へ社員と一緒に出ました。
ちはら台駅前では、路線バスがグラグラと揺れていて、運転手さんが不安そうに空を見上げていました。女性社員は道路にしゃがみ込み、揺れが長いため、「船酔いみたい・・・」とつぶやいていました。
会社内にはテレビがないため、どこが震源地かもわからず、どんな状況が東北地方でおこっているのかも知らず、「今の揺れは凄かったなぁ～。震度６ぐらいはあったのではないか・・・」などと社員と話していました。
普段、仕事中に聞いているベイＦＭでも特に詳しい情報を流していませんでした。
しかし、東北地方では大変な状況になっていたのです。
これが「東北関東大地震」の発生日の出来事です。
将来、「その時、私達が何を体験し、何を感じたのか」を思い出すため、今日（３月１８日）から日記風に書き続けていきます。 この内容は、あくまでも個人的な感想が多いため、「たまちゃんの独り言」部分に集約して載せていきます。
その後、インターネット上では、広島に在住の中学生@fc2mh3さんが素晴らしい機転をきかせて、ＵＳＴでＮＨＫのテレビ番号を１７時間にわたって流し続けてくれました。
最初、どこのテレビ放送局もネットで内容を観ることができるようにしてくれていなかったため、この広島の中学生君の機転と行動力によって、外で情報を収集しようと必死になっている人達にとって、本当に貴重な情報源となりました。（ありがとうございます。彼に感謝・感謝です）。
このＵＳＴの放送によって、「千葉県市原市のコスモ石油 千葉製油所の火災」が発生していることを知りました。突然、バァ～ンという轟音とともに、会社の入り口付近のガラスがビリビリと震えました。千葉製油所の火災を会社から観ることができたほどです。
下記の映像は携帯電話で撮影しました。
しばらくしてから、「千葉製油所の火災による黒煙には有毒物質が含まれているので、（ちょうど雨が降ってきたのですが）この雨に濡れないように帰宅する方が良い」などと流言（全くのデマでした）がネット上（ツイッター）で飛び交っていました。
会社の付近では消防車であろうか、サイレンが鳴り響いている。製油所へ向かっているのか。
ＵＳＴの画像では、首都圏の電車が全てストップしたらしい。
新宿駅の映像では、帰宅できない人であふれている。
・津波で家・車がどんどん流されている。これが現実なのか？不謹慎な表現であるが、まるで映画のような映像。これが現実に発生しているとは。
・携帯が全くつながらない。岩手県/丸已建設さんへ連絡したが、まったく電話がつながらず。無事なのか。とても心配である。
・「早く帰ってきて」と自宅から電話あった。急いで帰宅した。
（追記）
・韓国で地熱住宅を建てる宋さんからメールをいただいた。
ソウルの宋俊淑です。
今日本で地震と津波が起こり、大変な状況だと聞きました。
ご無事でしょうか。
電話をかけましたが、なかなかつながりません。
とにかく、ご無事を祈ります。